心の準備

図書館が僕をホームレスから卒業させてくれた。

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そろそろ引きこもりから抜け出したい。だけど、何から手を付けていいか分からない…

仕事だって怖いし…できればやりたくない…

そう考えていないだろうか?

 

私まーくんも社会に馴染めずにいた22歳の頃…すべてが嫌になってホームレスをした。その当時はすごくすごく悩んだ。先の見えない未来に不安を感じ、今という時間も否定したくなっていた時期だ。

ひきこもりは家があるけど、ホームレスはこもる場所がないのよね。ただ、私もあなたと同じように心の状況は似ている。

…生きづらいよね。私はすごく生きづらかった。

 

 

今日の記事は人生に悩むあなたが、引きこもりから抜け出すヒントになると思って書きました。

  • 図書館と出会ったことで人生が変わった話し
  • 「社会に復帰しよう!」と思えるようになったきっかけ

そんなお話し。

"明日も頑張って生きてみようかな"って気分になるはずだから、最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

「言葉が苦手な言葉屋さん」長崎まーくん

10代。社会のルールを守れず、人間関係うまくつくれず。仕事はクビ。クビ。クビ。

20歳。社会に馴染めずホームレス。

個人事業で居酒屋経営、営業、ホスト、カウンセラー、イベンター、コンサルタントと数々の仕事を経験。借金1000万以上の返済。

35歳の頃に精神科で発達障がいグレーゾーンと診断される。

まーくん3か条①否定しない!あなたの全て「いいね」②怒らない。毎日ご機嫌♪③「感謝」「謙虚」「思いやり」大事!

 

 

 

 

図書館が僕をホームレスから卒業させてくれた。

今日は、私が22歳の頃に経験したホームレス生活で図書館と出会い、人生が変わったお話しです。

 

ホームレス生活におすすめ!雨風をしのげる最高の居場所は図書館で決まり

そもそもホームレス生活が始まった理由は、私が沖縄移住を決意し、サトウキビ畑に囲まれるレストランで働きはじめてから1年経った頃に料理長とケンカをして辞めることになり、家も仕事もお金もすべてなくなったからだ。

 

まーくん
そう。舞台は沖縄。

 

季節は春とホームレスを始めるには絶好の時期。まずは生活の拠点となる居場所を探した。

沖縄には台風も来るし、

雨風をしのげる場所は必要だ。

寝る場所も欲しい。

でもお金はない…

そこで町を歩いてると飛び込んできたのが図書館

 

雨風をしのげて、無料で、しかも昼寝もできる

 

最高じゃないか。

 

まさか…この図書館との出会いが、まーくんの人生を劇的に変えることになるとは、

まだ… 誰も知らない…

 

関連記事はこちら

 

 

このまま一生ホームレス?もう人と接することが嫌だ…

もし、あなたが家もお金も助けてくれる人もすべてを失い、ホームレスになったらどう思うだろうか?

きっと一生は続けたくないはずだ。

 

私がホームレスを始めた時は、人と接することが心の底から嫌になっていたから、一生ホームレスでも良いかなって思っていた

人の好き嫌いも激しいし、

気に入らなければすぐ喧嘩。

人に指図されるのも嫌だし、

一人の方が気楽でいいや。

そう思っていた。

最初の頃は…

 

 

さて話しを戻して図書館のストーリーを進めていこう。

 

図書館との出会い!本を読むことで道が見えてきた…

やることもないから、毎日毎日飽きずに図書館に通う

特に何をするでもなく、ぼーっと過ごしていたが

数日が経ち、無駄に過ぎてく日常に焦りや苛立ちを感じるようになる。

 

「よっしゃ!こうなったら図書館の本を全部読み倒してやる!」

と、心の中で叫び急にスイッチが入り本を読み始めた

 

何を読もうかと考えた結果、一番の悩みであった人間関係や人の心理など、人にまつわる本を読むことにした。

 

読んで、読んで、読んで、読んで、読んだ。

 

少しづつ知識が増えてくにつれ、自分の反省ポイントも見えてきた

 

そう。

 

自分が今までなぜ人間関係がうまくいかなかったのかが分かってきたのだ。

 

 

 

来る日も来る日も本を読み、

自分に当てはめ、

分析をする。

そして反省もする。

 

 

まーくん
見えてきた!

 

悩みはすべて人間関係だ!と、気づけたホームレスまーくん

来る日も来る日も図書館で人間関係や人の心理に関わる本を読み、自分の悩みのすべては人間関係にあることに気づけた。

 

 

さらに問題を深く探っていくと、

自分という人間が周りの人間関係を壊していたのだとハッとさせられたのだ。

料理長とケンカした理由も、

店長や副料理長、他のスタッフとの関係がうまくいかなかったことも、

すべて自分が原因であることに気づけた

 

「みんなに謝りに行こう!」と思ったが、勤めていた場所は遠く交通費もないので謝罪にいけなかった。

その後に神奈川県の横浜に戻り、…1年後。沖縄に謝罪に行くことができた。

ココがポイント

悩みは人それぞれ。今回のまーくんの場合は人間関係が悩みの種としてあっただけだから「自分の悩みは何かなぁ」と考えながら本を見渡していると解決してくれそうな本に出会えたりするよ!

 

辛さの正体は、逃げることにあった。

辛さの正体は何か知っているだろうか?

答えは「逃げる」ことだ。

 

まーくんは、ホームレス生活の一人時間をつかい、自分と向き合った。

 

そして

「ホームレスをする前って、なんで辛かったんだろう…」

と、自分を振り返り、あることに気付いた。

 

 

それは

いつも嫌なことがあると、

お笑いのDVDやTVを見て気を紛らわし

一人ドライブに行って綺麗な景色を見たり

問題と向き合わずに逃げてばかりいたな… と。

 

逃げても逃げても良くはなっていかない…むしろ逃げれば逃げるほどに問題は遠くなっていく。

 

自分の好きなことをしたり、遊んだりすることが悪いってわけじゃない。だけど、気分をどれだけ紛らわしても問題は解決しないよ。

 

まーくん
問題は外にあるんじゃなくて、自分の内側にあるってわけだね。

 

 

 

まとめ

最後まで読んでどんな気持ちになりました?

グサッと刺さる人もいれば、キョトンと理解できない人もいることでしょう。

 

 

最後に分かりやすくまとめると、

  • 図書館は、今の悩みや不安を解消してくれる可能性を秘めている。
  • 本を読み、自分と振り返ることで、一歩を踏み出そうと前向きになれる。
  • 辛いことの正体は"逃げる事”にある。

 

 

 

まーくんの場合は

  • ホームレスをしたお陰で、図書館に出会い
  • 図書館に出会ったことで、見えない不安を言葉にすることができた。
  • 見えない不安を言葉にできたおかげで「社会に復帰しよう!」と、前向きな気持ちが芽生えた

 

 

難しかったなーという方は、時間をおいて再度読み直してみてください。時間を置いてみると、理解が深まったりするものですよ。

 

 

まーくん
それでは次回の記事もお楽しみに!

 

 

 

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人はみんな違って良い♪

学校に行くと、みんなが同じ答え。みんなと足並みそろえる。

それって生きづらくないか??

だってみんな違うんだぜ?

もっと、

人と違うことで「いいね」されて

いじめがなくて

自分らしさで輝く人たちがあふれる世界。

つくりたい!

 

 

言葉が苦手だったおかげで、言葉と向き合えた。

言葉が苦手だったおかげで、言葉の大切さに気づけた。

言葉で「生きづらい」を失くしたい。もっと自由に。もっと自分らしく。否定のない世界へ

 

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